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令和5年度 会長挨拶

令和5年度 松江商工会議所青年部スローガン

感謝と挑戦
~熱き志を持ち未来を切り開こう!~

長期化する新型コロナウィルス感染症の拡大、原油・原材料価格の高騰、半導体不足など日本全国で経済的に大変な状況にあります。松江市内においては令和4年度に3年ぶりとなる松江水郷祭が飲食制限付きで開催されるなど少しずつ経済活動が再開される様子も見られました。しかし、依然として従来規模の経済活動には戻っていないのが現状です。感染症の影響により青年部活動や日々の業務は制限され、地域だけでなく会員同土の関係は感染症拡大前と比較して希薄になってきました。こんな時だからこそ、青年部の仲間と知恵を出し合い、今できる最大限の活動をする事が何より大切だと考えます。

このような激動の時代に諸先が長年築き上げてきた松江商工会議所吉年部(松江 YEG) 第40代会長を拝命することを光栄に思うとともに、あらためてその重責に身が引き締まる思いです。このような時代でも積極的に挑戦することのできる組織を目指して令和5年度松江 YEG のスローガンを「感謝と挑戦〜熱き志を持ち未来を切り開こう!~」としました。地域を支える青年経済人の集まりである私たち YEGは、地域経済社会を発展させる使命があり、地域の未来を担っているとも言えます。地域経済社会の発展は会員相互の研鑽・交流を通して自社企業を発展させるだけではなく、横極的に地域課題に取り組むことによってなされると考えます。YEG は地域に対して、個人や、個々の企業では成し得ない、大きな貢献ができる可能性を持っています。

そのYEG 活動は、私たち会員同士が信頼し合い、絆を深め合い、挑戦し合うことから始まります。私は平成16年度(2004年度)に松江 YEG~入会して、19年が経ちました。これまでに多くの仲間・友人が出来たのも YEG が企業経営の勉強の場であり、交流を通じて企業の発展、青年経済人の立場から企業や地域を取り巻く諸課題解決のための意見や提言活動など通じ、企業活動だけでは経験できない企画・組織運営・経済活性の取り組みを実し、真剣に取り組んだからこそ仲間として友人として絆が深められたのだと思います。

令和5年度の松江 YEG では、今までの経験を活かして50周年を見据え、次世代に想いを引き継ぐ為に、松江 YEG の中期ビジョン策定に取り組みます。YEG は単年度制であり各年度の方針も様々です。中期ビジョンを策定することにより、同じ方向性のもとで各年度の方針や体制を立案することが出来、会員に対する活動意義の共有を図ることが出来ると考えています。そして、活動方法を模索し積極的に挑戦していきます。松江YEG 会員の絆をさらに深め合いながら、コロナで大変な状況の中でも変わらず活動を続けられることに改めて感謝の気持ちを持って、創意と工夫、勇気と情熱を傾けた活動を行い、次世代に繋いでいける活動に挑戦し、熱き志を持ち、未来を共に切り開いていきましょう。

令和5年度会長 藤井 浩太郎

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