松江商工会議所青年部(松江YEG)

松江YEGについて

報思感謝〜地域のチカラを企業のチカラヘ〜

 『論語と算盤(そろばん)の一致』、商工会議所設立に携わり日本資本主義の父と言われる渋沢栄一翁が掲げた理念です。「論語」に象徴される倫理・道徳という観念と「算盤」に象徴される金儲け・富という一見かけ離れた二つを融合する事が冨や地域の経済を永続的に発展させる為には不可欠であるという信念を渋沢栄一翁は持っていました。この言葉は「企業活動そのものが社会に対して責任を持ち社会貢献を行うことが経済の発展には不可欠である。しかし、社会のため人のためだからと言って利益を度外視するような事業はいずれ成り立たなくなる。このニつのバランスを取ることが大切である。」という事を示しています。明治を生きた渋沢栄一翁の理念は今なお色あせることなく、現代を生きる経済人の集まりである商工会議所青年部の活動にも通じています。

 平成30年度は松江商工会議所青年部設立50周年へ向け第一歩となる重要な年度です。半世紀の歴史を迎える50周年が視野に入ってきた今、改めて「我々は何者なのか」「誰の為に事業を行うのか」という本質をしっかりと見据えながら10年先に繋がる事業を行う事が大切です。そこで今年度は「持続可能な地域賞献を行うための仕組みづくり」を行います。

 ところで我々経済人にとって地域貢献とはどのような意味があるのでしょうか。我々地域に根を張り事業を営む企業にとって、自社企業の成長と地域の活力(チカラ)は切っても切り離せない関係にあり、自社企業の発展は地域のおかげあってこそだと言えます。その御恩に感謝し、地域貫献という形で恩返しをすることで地域のチカラをさらに強くできます。その強くなったチカラを借りることで、さらに自社を成長発展させていくことが可能になります。そして、また再び地域貢献が行えます。企業の発展と地域のチカラは地域社会を持続約に発展させていく為に必要不可欠な両輪であり、この両輸の回転速度が早ければ早いほど高い効果が期待できます。

 松江商工会議所青年部にとっての「地域貢献」は水郷祭、水燈路、まつえランド等のイベント事はもちろんの事、商工業を発展させるための意見の具申(提言)、青年部メンバー自身が地域を支える経済人として成長する事等多岐にわたります。地域社会の健全な発展を図るために、しっかりと本質を見極めた青年部活動を行い、我々を育んだ郷土や出会った人々全てに感謝し、地域のチカラを企業のチカラヘ繁げましょう。

平成30年度会長 伊瀬智章

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